2019.01.15 (Tue)
今年もまた菜の花マラソンにいいようにいたぶられて
昨年は激しいアップダウンのコースに股関節を痛めて下り坂で苦労した反省を踏まえ、今年の菜の花マラソンは前半10kmほど続く上って上ってたまに下ってまたまた上ってみたいなアホみたいなアップダウンを池田湖までは自重して抑え気味に走ったので計算どおり快調にこなせた。
池田湖を過ぎてからの急な上りは400mなんだと時計を見ながら苦しさから意識をそらして上り終え、昨年調子コイテ飛ばしまくった開聞岳までの2.5km続くなだらかな下りも今年は自重して後半に備え周りの景色を楽しみながらジョギング気分でクリア。
ハーフの手前に来た頃、先行してたランナー仲間の女の子に追いついた。
この子とは必ずといっていいほどレース中に遭遇するライバルだ。
しばらくオシャベリしながら併走してたけど、かなり弱ってきたらしく、先に行ってくれと言うので『それじゃあ、先で待ってるから』と言い残しまたレースペースに戻して走り出す。
どうせ順調な走りは長くは続かないであろう事はイヤというほど分かっている。
案の定、25km付近手前から脹脛が攣り始め、そのうち両足とも痙攣し始めた。
また例の女の子が追いついたけど、かなり弱ってるので私設エードで豚汁、ハーブティー、芋の天ぷらのガネ、その他を頂きながらしばし休憩し、また二人で走り出す。
でも両足の脹脛が尋常じゃないくらいに痙攣したのでまた必ず追いつくからと言って女の子を先に行かす。
絶対また会いましょうねって言ってくれたけど、内心はもう無理かもしれないと思う。
あえぎながら山川港にたどり着いたけど、両足の脹脛がとんでもない事に。
でも太ももと股関節はまだいける。
山川でおばちゃんに貰った暖かいお茶と梅干に救われ、また走り出す。
背筋を伸ばして落ちた腰を上げ、腕を振って懸命にリズムを取っていたらだんだんとペースが上がり、設定してたレースペースまで回復してきた。
山川駅先の最後の地獄坂も少しペースを落として走って上れる。
100mくらい先にさっきのランナー仲間の女の子の帽子が見えたけど、無理には追わない。
勝負は指宿の温泉街に入っての最後の4km続く平坦コースだと自分に言い聞かせ、黙々と坂を走った。
温泉街の平坦地まで来て旅館の人達の応援をスイッチに徐々にペースを上げ、気が付けばサブ4ペースで走ってる。
でも例の女の子もペースを上げたらしく、姿が見えない。
オヤジの意地というか、今シーズンは10kmやハーフのレースでその子にはまだ負けてないからここでも負けたくないという、やっぱり意地か (^^;;
ラスト1kmでようやく捕らえた!
そしたらまたまたかなりの弱りようで、先に行ってくれと言うけどここまで来て置いていったら他のランナー仲間から何言われるかわかったもんじゃない。
少し歩いて休憩してまた走るように促し、少しづつペースを上げてやる。
そしたら競技場付近でカメラ構えた嫁を発見し、専属カメラマンがいるから笑って手を振ってと促す。
競技場の横を走ってるのにまだ中に入れないというもどかしさでまたまた気弱になって歩こうとする女の子を『走らんかいワレッ~!!』と今度は威嚇しながら走る。
そしたらやっと競技場に入り、トラックを走れる喜びで急にペースを上げやがった。
今度は『コラッ!またんかいワレッ~!!』と追いつき、笑顔で同時にゴ~~~~~ル!!!!
まさか?またか?のこの子との二回目の同時ゴール。
完走証は2年前は1秒違いでカウンタされたけど、今年は二人して同着で同タイム。
残り1kmからはあんなに泣きそうで歩きそうだったのに、ゴールしたらしれ~っと『楽しかったですね♪♪♪』って、女は怖いワ (^。^;)(^^;;;
結局今年もまた川内選手とは競り合えなかったのが残念 (^^;;
あらためて菜の花マラソンの過酷さを思い知らされたけど、このコースってやっぱりヤバイ。
5時間15分で目標の4時間半には届かなかったけど、昨年より30分早かったから良しとしよう。
自己ベストは熊本城マラソンか鹿児島マラソンまでお預けって事で (*^-^)
池田湖を過ぎてからの急な上りは400mなんだと時計を見ながら苦しさから意識をそらして上り終え、昨年調子コイテ飛ばしまくった開聞岳までの2.5km続くなだらかな下りも今年は自重して後半に備え周りの景色を楽しみながらジョギング気分でクリア。
ハーフの手前に来た頃、先行してたランナー仲間の女の子に追いついた。
この子とは必ずといっていいほどレース中に遭遇するライバルだ。
しばらくオシャベリしながら併走してたけど、かなり弱ってきたらしく、先に行ってくれと言うので『それじゃあ、先で待ってるから』と言い残しまたレースペースに戻して走り出す。
どうせ順調な走りは長くは続かないであろう事はイヤというほど分かっている。
案の定、25km付近手前から脹脛が攣り始め、そのうち両足とも痙攣し始めた。
また例の女の子が追いついたけど、かなり弱ってるので私設エードで豚汁、ハーブティー、芋の天ぷらのガネ、その他を頂きながらしばし休憩し、また二人で走り出す。
でも両足の脹脛が尋常じゃないくらいに痙攣したのでまた必ず追いつくからと言って女の子を先に行かす。
絶対また会いましょうねって言ってくれたけど、内心はもう無理かもしれないと思う。
あえぎながら山川港にたどり着いたけど、両足の脹脛がとんでもない事に。
でも太ももと股関節はまだいける。
山川でおばちゃんに貰った暖かいお茶と梅干に救われ、また走り出す。
背筋を伸ばして落ちた腰を上げ、腕を振って懸命にリズムを取っていたらだんだんとペースが上がり、設定してたレースペースまで回復してきた。
山川駅先の最後の地獄坂も少しペースを落として走って上れる。
100mくらい先にさっきのランナー仲間の女の子の帽子が見えたけど、無理には追わない。
勝負は指宿の温泉街に入っての最後の4km続く平坦コースだと自分に言い聞かせ、黙々と坂を走った。
温泉街の平坦地まで来て旅館の人達の応援をスイッチに徐々にペースを上げ、気が付けばサブ4ペースで走ってる。
でも例の女の子もペースを上げたらしく、姿が見えない。
オヤジの意地というか、今シーズンは10kmやハーフのレースでその子にはまだ負けてないからここでも負けたくないという、やっぱり意地か (^^;;
ラスト1kmでようやく捕らえた!
そしたらまたまたかなりの弱りようで、先に行ってくれと言うけどここまで来て置いていったら他のランナー仲間から何言われるかわかったもんじゃない。
少し歩いて休憩してまた走るように促し、少しづつペースを上げてやる。
そしたら競技場付近でカメラ構えた嫁を発見し、専属カメラマンがいるから笑って手を振ってと促す。
競技場の横を走ってるのにまだ中に入れないというもどかしさでまたまた気弱になって歩こうとする女の子を『走らんかいワレッ~!!』と今度は威嚇しながら走る。
そしたらやっと競技場に入り、トラックを走れる喜びで急にペースを上げやがった。
今度は『コラッ!またんかいワレッ~!!』と追いつき、笑顔で同時にゴ~~~~~ル!!!!
まさか?またか?のこの子との二回目の同時ゴール。
完走証は2年前は1秒違いでカウンタされたけど、今年は二人して同着で同タイム。
残り1kmからはあんなに泣きそうで歩きそうだったのに、ゴールしたらしれ~っと『楽しかったですね♪♪♪』って、女は怖いワ (^。^;)(^^;;;
結局今年もまた川内選手とは競り合えなかったのが残念 (^^;;
あらためて菜の花マラソンの過酷さを思い知らされたけど、このコースってやっぱりヤバイ。
5時間15分で目標の4時間半には届かなかったけど、昨年より30分早かったから良しとしよう。
自己ベストは熊本城マラソンか鹿児島マラソンまでお預けって事で (*^-^)
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