テニスRankingユーロ2008の決勝戦はスペインの優勝で幕を閉じました。
前半の立ち上がりこそ決勝戦というプレッシャーからか、動きの鈍かったスペイン。
ドイツの猛攻を何とか無失点でしのいだ事が大きかったと思います。
しかし、前半も15分を過ぎるとスペインにビッグプレーが生まれました。
ドイツのゴール前の混戦から、あわやドイツのオウンゴールかと?
あのプレーがスペインに正気を取り戻させたのではないかと思います。
事実、その直後に
フェルナンド・トーレスの信じられないような決勝点が
生まれています。
日本代表でもFWのワントップを使うことが良くありますが、
殆どワントップが機能したためしがないような・・・
オーソドックスのツートップに何でしないのか?いつも疑問でした。
今日の決勝戦を見ていて、ワントップの有効性は高い技術と独創性があれば、
常人では決してなしえないような結果をもたらす事も可能だと、
改めて認識させられた1戦だったと思います。
能力の高いサポートさえあれば、天才的なストライカー一人で自由にゴール前に
芸術的な絵を描く画家のごとくに筆をはしらせる事も可能なのです。
世界でも屈指の屈強なでフェンダーを誇るドイツでさえ、
フェルナンド・トーレスとジャビを初めとするスペインのファンタジスタ達が
共同で描くアートを止める事が出来ませんでした。
後半途中に天才ストライカーが退くまで、スペインの芸術的戦術の前に
ドイツはなすすべなく、打開策を見出せないでいました。
おそらく知的な戦略ではドイツが勝っていたでしょう。
スペインゴールを脅かしもしましたが、それも単発でいかんともしがたく、
芸術家集団のディフェンスをこじ開ける事はかないませんでした。
あの、カテナチオのイタリアさえも凌駕する鉄壁の守備です。
時として、高度な戦略は局面での戦術に対抗する柔軟性を持ち得ないものです。
芸術的なオフェンスと、鉄壁の守備力をスペインに見せつけられたドイツ。
しかも絶対エースのバラックがケガで本調子ではなかった事を考えると、
スペインの44年ぶり2回目の優勝は必然だったと思います。
優勝する事以外ありえないという性質のサッカーの試合を、
しかも高度な戦いの場で始めて見せつけられたような気がしました。
オーケストラは一人のマエストロが自分の音楽的意思を
演奏者に伝え、音楽を創造していく為に指揮を振ります。
それと同じ事を魔逆にやってのけたのがスペインでした。
フェルナンド・トーレスは決してマエストロではありません。
むしろFW以外のMF・DF・GKの全員がマエストロで、
たった一人のフェルナンド・トーレスというすばらしいソリストが、
自由に音楽を奏でる為にコンチェルトを演出していただけなのです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080630-00000139-jij-spo
応援のワンクリックよろしくお願いします!(*^-^)
■人気ブログランキングへ■FC2 Blog Ranking